- 公開日:
- 更新日:
グーグルの検索ワードを調査・分析する方法
こちらの記事では、Googleの検索ワードを調査・分析する方法についてご紹介します。
検索ワードを正しく分析することによって、WebサイトのSEO対策などに役立てることができます。
具体的な調査・分析方法と、検索キーワードを取得するためのツールについてご紹介します。
グーグルの検索キーワードを調査・分析する方法
Googleの検索キーワードを調査・分析するための具体的な方法についてご紹介していきます。
検索数の把握
ある検索ワードに対して表示順位を上げて、サイトへの流入を増やそうと思っても、実はそのワード自体の検索が少ないということもあります。
検索数は「検索ボリューム」とも呼ばれ、検索ボリュームが多い=ユーザーが求めている情報、であるということが言えます。
検索ワードごとの検索ボリュームを調べるための方法については、以下の記事で紹介しているツールを利用することをおすすめします。
基本的には、Googleからリリースされている「Google キーワードプランナー」の利用をおすすめしていますが、その他にも無料のものから有料のものもご紹介していますので、ご自身のニーズに合わせて利用してみてください。
現状の表示順位の把握
一番シンプルに確認できるのは、ご自身でGoogle検索を行って、何位に表示されるかを調べる方法です。
ただし、こちらを行う場合は、保存されているCookie、キャッシュの影響がないよう、ブラウザのシークレットモードを利用して行うことをおすすめします。
シークレットモードについて詳しく知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。
iPhoneのSafariを利用している方は、Google Chromeの「シークレットモード」に値する「プライベートブラウズモード」を利用してください。以下の記事にてプライベートブラウズモードについて詳しく紹介しています。
iPhoneのSafariでGoogleの検索履歴を残さない方法
Google サーチコンソールを利用する
Googleからリリースされているツール「Google サーチコンソール」でも、検索ワードに対しての順位を確認できます。具体的な手順は以下の通りです。
Google サーチコンソールを開き、①画面左メニューの「検索パフォーマンス」をクリックし、②画面中央に表示される「+新規」ボタンをクリックします。
キーワードの絞り込みを行う画面が表示されるので、①検索順位を知りたい検索ワードを入力し、②「適用」をクリックします。
結果が表示されます。矢印の位置に掲載順位が表示されます。
ちなみに、中央のグラフで指定した期間の掲載順位の推移を確認することができます。
検索意図の把握
検索ワードごとに検索ユーザーの意図を把握することも、検索エンジンの上位表示対策(SEO)においては非常に重要です。
その意図を汲んでコンテンツを作ることで、ユーザーの支持を集め、検索エンジンでも上位に表示されるようになります。
検索意図を想像するには、その検索ワードのサジェストがヒントになりえます。
サジェストを直訳すると、「提案する」「示唆する」という意味合いを持つ言葉です。インターネットの世界では、上記の画像のように、検索エンジンでキーワードを入力すると表示されるなさまざまな候補のことを「サジェスト」といいます。
例えば、「ラーメン 美味しい」という検索ワードのサジェストには上記の画像の通りの言葉が表示されます。こちらのサジェストは、大きく分けて、以下に分類されます。
- エリアの美味しいラーメンを探している(“地名”・近く・チェーン店)
- ラーメンについて研究している(市販・レシピ・なぜ)
上記の分析から、ご自身のWebサイトの記事の内容や方針が、上記のうちどちらかにニーズに当てはまっているか、当てはまっているとしたらさらに深堀りしていくにはどうすればよいかを検討していくと良いでしょう。
仮に、美味しいラーメンを紹介するWebサイトを運営しているとしたら、サジェストに登場した「地名」をプラスした検索を実際に行ってみて、現状、どのようなサイトが上位表示されているのかを見て、コンテンツの参考にしてみるのが良いでしょう。
検索キーワードを取得するツール
上記でもご紹介しましたが、以下の記事にて紹介しているツールで、検索キーワードに対しての検索ボリュームや、一緒に検索されているワードなどの情報を取得することができます。