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無料で利用できる翻訳ソフトのGoogle 翻訳について
皆さんはGoogle 翻訳が無料なのか、有料なのかご存じでしょうか。
Google翻訳はリリース当初、翻訳の精度が低く、またネット環境が今現在ほど広まっていなかったことから、その実用性は高くありませんでした。
しかし現在は、どこでもスマホが快適に利用できるほどにネット環境が整備され、慣用句の翻訳も可能となり翻訳の精度も大きく改善されたことから、広く一般社会で実用されるようになってきました。
今回こちらの記事では、そんなGoogle 翻訳の利用料金について、アプリやAPIなどさまざまな利用方法も含めて紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
Google 翻訳は無料ですか?
Google 翻訳は無料で利用できるサービスです。無料という手軽さから、社会人だけでなく、学生にも幅広く利用されています。
無料のサービスながら、単語、フレーズ、Webページを英語のほか100以上の言語に変換できるという、利用ユーザーからすると大変ありがたいサービスです。
これからの時代、訪日外国人の増加や、ボーダレス化が進むことが予想されるの中で、さらなる利用者増が見込まれています。
通常の利用は無料
「通常の利用は無料」と敢えてお伝えするのは、一部有料となる使い方があるためです。
その詳細は、本記事の下部にて記載する「Translation APIは使用量による」という項目内で紹介します。
ただ、一部のエンジニアやサービス開発にかかわる方ではない一般ユーザーであれば、あまり有料使用するようなタイミングはありませんので、安心して利用してください。
アプリも無料
もちろんスマートフォン・タブレット端末用のアプリも無料で利用可能です。
アプリ内では有料課金となる要素は一切ありませんので、こちらも安心して利用してください。
注意しなくてはいけないのは、Google 翻訳に似た他社のアプリが、似たようなアイコンでリリースされていることです。
そうした他社のアプリの中には有料のものや、Google 翻訳よりも翻訳の精度が著しく低いサービスの可能性もあるので、しっかりとアイコンをチェックしてダウンロードしましょう。
Google 翻訳のアイコンについては以下の記事で詳しくご紹介しています。
Translation APIは使用量による
「Translate API」とは、「Google 翻訳API」とも呼ばれる、Googleが提供するREST形式の翻訳APIです。
APIとは、「アプリケーション・プログラミング・インターフェース」の略です。どういったものなのか簡単にお伝えすると、なにか新たに開発するサービスに特定の機能を持たせたいときに、特定の機能を持ったAPIを実装することで、その機能を実現します。
Translate APIの場合は、なにか翻訳機能付きのサービス、アプリ、ロボットなどを開発するときに利用されます。
Translate APIの料金は翻訳された文字数によってカウントされ、最初の500,000文字が無料。500,001文字以降は、1,000,000文字あたり20ドルが請求されます。
APIの無料トライアル
Translate APIは無料トライアルが可能です。無料トライアルの申し込みは、こちらの申し込みページのフォームを入力することで進められます。
無料トライアルは申し込みから12ヶ月間、もしくは上記で紹介した利用料金が300ドルに達するまで利用可能です。