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Google 翻訳の音声入力について
Google 翻訳には、音声入力で翻訳できる便利な機能があります。
話しかけるだけで翻訳できるので、海外旅行の時だけではなく、日本で外国人の方に話しかけられた際にも役に立ちます。
ここでは、Google 翻訳の音声入力について詳しくご紹介します。
また、Google ドキュメントの音声入力機能の使い方についても説明しますので、ご参照ください。
Google 翻訳の音声入力について
Google 翻訳の音声入力は、マイクがついていれば簡単に使えます。
テキストを入力しなくても、話しかけるだけで翻訳してくれる便利な機能なので、さっそく使ってみましょう。
例として、スマホ(iPhone)でのGoogle 翻訳の音声入力の基本的な使い方をご紹介します。
「Google 翻訳」アプリを開き、翻訳する言語の設定を行います。
デフォルトでは「日本語⇄英語」になっていますので、今回は例として「日本語⇄フランス語」へ設定を変更します。
「英語」をタップします。
検索ボックスに「フランス」と入力します。
検索結果が表示されますので、「フランス語」を選択します。
「日本語⇄フランス語」に設定できました。次に、「マイク」アイコンをタップします。
初めて利用される場合は「"翻訳"がマイクへのアクセスを求めています」ダイアログボックスが表示されますので、「OK」をタップします。
「お話しください」と表示されますので、「フランス語に翻訳したい単語や文章(例:英語のメニューはありますか)」を話します。
上に音声入力した日本語がテキストで表示され、下にフランス語に翻訳された文章が表示されます。
「スピーカー」アイコンをタップすると、フランス語の発音を聞くこともできます。
Google ドキュメントの音声入力機能について
同じGoogleのサービスであるGoogle ドキュメントにも音声入力機能があります。
議事録の作成などの場面で使われていますが、日本語だけではなく、英語など他の言語での音声入力も可能です。
ただし、発音が良くないと、カタカナで入力されてしまったり、間違った単語になってしまうこともあります。
ここでは、PCのGoogle ドキュメントの音声入力の使い方をご紹介します。
Google アカウントにログインした状態でGoogle ドキュメントを開き、「空白」を選択します。
無題のドキュメントが表示されますので、①「ツール」タブ、②「音声入力」の順に選択します。
「マイク」アイコンが表示され、クリックすると音声入力が開始されます。
デフォルトでは日本語となっていますので、言語を変更する場合は「▼」をクリックします。
言語の一覧が表示されますので、「音声入力する言語(例:English(United States))」を選択します。
初めて使用する場合は、「マイク」アイコンをクリックすると「…cs.google.comが次の許可を求めています」ダイアログボックスが表示されますので、「許可」ボタンをクリックします。
例として、PCのマイクに向かって「This year's sales target is 10 million yen(今年の売上目標は1000万円です)」と読み上げます。
音声入力した結果がGoogle ドキュメントに表示されます。
音声入力を停止する場合は、再度「マイク」アイコンをクリックしてください。
PCでは音声入力できる?
スマホアプリだけではなく、PCでも音声入力で翻訳することができます。
ただし、PCでの音声入力はChromeでのみ利用できる機能で、PCにマイクがあることが条件となります。
PCでの音声入力の手順については、下記記事の「PC版では入力できない?」でご紹介をしています。
オフラインで音声入力できる?
残念ながら、オフラインでは音声入力機能はご利用いただけません。
「マイク」アイコンをタップしても「ネットワーク接続がありません」と表示されます。
テキスト入力やカメラ入力機能(リアルタイムのみ)は、オフラインでもお使いいただけます。
音声入力できない場合
Google 翻訳の音声入力は、話すだけでリアルタイムに翻訳できる便利な機能ですが、音声入力ができない場合の対処法も覚えておきましょう。
下記記事では、Google 翻訳で音声入力できない場合の対処法をご紹介しています。