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YouTubeの再生回数が伸びない(急に減る)場合の対処法
こちらの記事では、YouTubeの再生回数が伸びない(急に減る)場合の対処法についてお伝えします。
自分で運営し始めたYouTubeチャンネルについて、なかなか伸ばすことができないという方は必見の対処法をお伝えします。
YouTubeの再生回数が伸びない(急に減る)場合の対処法
一定程度の再生回数がある中で、YouTubeの再生回数が伸びなやんでいる場合と、急に再生回数が減ってしまうというトラブルの対処法を分けてお伝えします。
再生回数が伸び悩んでいる場合
まずは、再生回数が伸び悩んでいる場合の対処法をご紹介します。
動画のテーマについてニーズが無い
いくら一生懸命、動画を作ってアップロードしたとしても、その動画が取り扱っているテーマについて、知りたい、見たい、という興味が無ければ、その動画は再生されません。
自らが発信している内容について、ニーズがあるのかを確認するには、SNSが便利です。SNS(X、Instagram、TikTokなど)を使って、発信したい内容の主なキーワードで検索をしてみて、
- 「いいね」が多くついている投稿はあるか(千以上が目安)
- 同じテーマで発信を行っているフォロワーの多い(数千以上)ユーザーがいるか
- そのテーマに関する雑誌、新聞などオフラインの発信媒体はあるか
を調べてみましょう。上記について、おおむね網羅できている場合はニーズが一定程度あるといえます。
もし上記に当てはまらないという場合、選んでいるテーマの発信から再生数を稼ぐには、新しいニーズを開拓していく必要があります。それには労力もかかりますし、年単位の時間がかかることも覚悟する必要があります。
ただし、新たなニーズを発掘できれば、先行者利益を獲得できますので、狙っていくのもよいかもしれません。その場合はしばらくは再生回数のゼロが続く可能性があることを覚悟しましょう。
動画のタイトル・サムネイルが適したものになっていない
動画のタイトル、サムネイルは、ユーザーがその動画を見たくなる要素が含まれていることが重要になります。
また、タイトルに関しては検索ワードを含めて、検索に引っかかりやすくするという考え方も大切です。
サムネイルは動画の看板となる画像のことで、その看板に「見たい」と思わせるような内容が一枚の画像として表現されていることが重要です。
チャンネルの更新頻度が極端に低い
チャンネルの更新頻度が極端に低い場合も、再生回数が伸び悩む原因になります。
数を多くリリースすればいいというわけではなく、あくまでユーザーに役立つ動画をリリースできるペースで、毎日、もしくは一週間に一度など、定期的にリリースしていくようにしましょう。
Googleは、アップされた動画の内容とそのクオリティから、チャンネルの専門性を判断しています。
テーマに準じた動画が多ければ多いほど、そのテーマに合った検索で上位に表示してくれたり、そのテーマに興味のあるユーザーのおすすめに表示してくれるようになります。
動画の再生回数が短いものが多い
再生回数が伸びない動画について、YouTube ショートではなく、通常の動画の場合、およそ8分以上を目安に動画を作成したほうが、YouTubeのロジック上露出が広がりやすいようです。
※2023年9月の情報。多くの場合ロジックは改められていきます。
これも、一定程度の長さが動画のほうが、Googleとしても広告を入れやすいため、そのようなロジックにしているのではないかと予想されています。
急に再生回数が減った場合
続いて、一定程度の動画の再生があった中で、急に再生回数が減った場合の対処法をご紹介します。
ロジックのアップデートの影響
GoogleおよびYouTubeは、検索結果の表示順位や、ユーザーのおすすめに表示させるための、基準やルールをアップデートしています。
そのため、アップデート前は上位表示されていた動画が、アップデート後に急激に順位を下げ、再生回数が伸びなくなるということもあります。
運営側の不具合
単に、運営側の不具合によって再生回数が減るということがあります。
ただし、こういった不可抗力で再生回数が減った場合は、YouTubeから通知が届き、元の再生回数に戻ります。そのため、運営側の不具合が原因で、YouTubeから通知が届いている場合は心配ありません。
運営側による調整(不正な再生があった場合)
不正な再生があった場合に、その分の再生数を減らすよう、運営側によって調整されることがあります。
たとえは、同一のIPアドレスから多くの再生を行っていたり、お金で再生回数を買うような動きがみられると、ばれてしまうと最悪、チャンネルやGoogle アカウントの削除につながる可能性もあります。
こういった不正は、いつか運営に見破られて、こうしたペナルティを受けることになると思って、行わないようにしましょう。
対策のまとめ
再生数が増えない、急に減ったということへの対策は、総じて、「ユーザーに見たいと思われる動画(本編の内容・長さ・タイトル・サムネイル)を公開し続けること」です。
その際は、いつか自分に帰ってきてしまうと思い不正は行わずに、オリジナルでユーザーにとって興味深いコンテンツを量産しましょう。