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Gboardのキーボード切り替え方法
Gboardでは、キーボードを多言語に切り替えたり、日本語の入力方法をローマ字入力に切り替えたりと、自分が使いやすいキーボード設定が可能です。
こちらの記事では、よく利用する一般的なキーボード切り替え方法について、キーボード切り替えができない場合の対処方法について説明をしています。
他の日本語入力アプリに切り替える方法も、手順を追ってわかりやすくご紹介をしていますので、ぜひお役立てください。
多言語入力
Gboardは多言語入力ができ、多数の言語に対応しています。
多言語入力はGoogle 日本語入力とGboardの大きな違いであり、Gboardを利用する大きなメリットの1つです。
日本語
日本語言語パックのダウンロード
Gboardが日本語に対応したばかりの頃、「日本語パックはまだダウンロードされていません」と表示され、漢字変換ができない問題がありました。
これは、Androidのアップデートを行い、バージョン6にすることで解消されたようです。
Androidをご利用の方は、新しいバージョンのアップデート後にGboardのインストールを行ってください。

iPhoneでは、iOS 9以降でなければGboardが利用できません。
iPhoneの場合もアップデートを行い、Gboardをインストールしましょう。
ローマ字入力に切り替える

ホーム画面から、「Gboard」アプリを選択します。

Gboardアプリが開かれたら、「言語」を選択します。

インストール済みの言語から、「日本語」を選択します。

日本語のキーボードレイアウトから、「QWERTY」を選択します。

Gboardを表示させると、キーボードがQWERTYになりローマ字入力が可能になります。
日本語入力ができない場合
上記したように、スマートフォンのバージョンが古いままだと、日本語入力ができない場合があります。
まずは、スマートフォンのアップデートを行ってみましょう。
次に、日本語入力が可能な状態になっているか、確認をしましょう。

数字やアルファベット入力になっている場合は、「あいう」ボタンをタップして日本語入力のキーボードを開いてください。

日本語以外の言語が表示されている場合は、「地球アイコン」を長押しします。

プルアップメニューが開かれたら、「日本語」を選択します。

一覧に日本語が表示されていない場合は、言語を追加しましょう。
「設定」を選択します。

「言語」を選択します。

インストール済みの言語に日本語が表示されていないことを確認したら、「言語を追加」をタップします。

下にスクロールし、「日本語」を選択します。

言語に日本語が追加されました。
入力画面に戻って、日本語入力ができるか確認をしてください。
日本語の追加が確認されても日本語入力ができない場合は、スマホの電源をオフにして再起動を行ってみましょう。
再起動することで、不具合が解消されることは少なくありません。
上記の方法を行っても、日本語入力ができない場合は、Gboardアプリを一度アンインストールし、再度インストールを行ってみてください。
インストールとアンインストールの方法は、下記の記事で説明をしています。
デバイス別にご紹介をしていますので、お役立てください。
英語
QWERTY入力にする

最初に、言語に英語を追加しましょう。
言語の追加から、「英語」(例:英語(アメリカ合衆国))を選択します。
言語の追加画面を開くまでは、上記の「日本語入力ができない場合」を参照ください。

言語に英語が追加されました。
QWERTY入力が表示されていない場合は、「英語」をタップします。

キーボードのレイアウトが開かれたら、「QWERTY」を選択します。

英語のQWERTY入力の設定が完了しました。
日本語と英語が切り替えできない場合

言語は、地球アイコンのタップで切り替えが可能です。
Androidをお使いの方でキーボードに地球アイコンが表示されない場合は、「Spaceキー」の長押しでも言語の変更、切り替えができます。

キーボードの変更のポップアップメニューが開かれたら、「English」を選択します。

地球アイコンを表示させ、言語を変更したい場合は、「設定アイコン」をタップします。

設定の画面から、「設定」を選択します。

「絵文字切り替えキーを表示」をタップし、オフにします。

絵文字切り替えキーを表示をオフにすると、同時に言語切り替えキーの表示がオンになり、設定が完了です。

地球アイコンが表示され、タップすると言語の切り替えが可能になります。
地球アイコンをタップしても言語の切り替えができない場合やiPhoneをご利用の方は、「日本語入力ができない場合」でご紹介をしたように、言語の追加の確認、スマートフォンの再起動やGboardアプリのアンインストール/再インストールをお試しください。
韓国語に切り替える
Gboardのキーボードを、韓国語に切り替えるには、言語に韓国語を追加しましょう。

言語の追加から、「韓国語」を選択します。
言語の追加画面を開くまでは、上記の「日本語入力ができない場合」を参照ください。

言語に韓国語が追加されました。

Gboard表示画面に戻り、「地球アイコン」を長押しします。

キーボード切り替えのプルアップメニューが開かれたら、「韓国語」を選択します。

キーボードが韓国語に切り替わりました。
中国語に切り替える
Gboardのキーボードを、韓国語に切り替えるには、言語に中国語を追加しましょう。

言語の追加から、「中国語」(例:中国語(中国本土))を選択します。
言語の追加画面を開くまでは、上記の「日本語入力ができない場合」を参照ください。

言語に中国語が追加されました。

Gboard表示画面に戻り、「地球アイコン」を長押しします。

キーボード切り替えのプルアップメニューが開かれたら、「中国語」を選択します。

Gboardのキーボードが中国語へ切り替わりました。

Gboardは、同時に3言語までしかサポートされません。
すでに3言語選択している場合は、使用していない言語を削除し追加を行ってください。

言語の画面から、「編集」ボタンをタップします。

①削除する「言語」(例:日本語)を選択し、「削除」ボタンをタップします。

選択した言語が削除されたことを確認し、「完了」ボタンをタップします。

完了ボタンを押すと言語の画面に戻り、新しく言語が追加できるようになっています。
Simejiキーボードに切り替える
Simejiキーボードに切り替えを行うには、Simejiアプリのダウンロードが必要です。

ホーム画面から、「App Store」アプリを選択します。

①「検索」ボタンをタップし、②検索窓に「Simeji」または「しめじ」と入力します。

Simejiが表示されたら、「入手」または「雲マーク」をタップします。

ダウンロード、インストールが完了したら、「開く」ボタンをタップします。

「Simeji」キーボードアプリが開かれるので、「①Simejiをオンにする」をタップします。

「Simejiを設定へ」をタップします。

安心・安全の画面が開かれたら、利用規約とプライバシーポリシーを確認し同意できる場合は、「同意する」ボタンをタップします。

Simejiの設定画面が開かれるので、「キーボード」を選択します。

「他社製キーボードトプライバシーについて」を確認し、「Simeji」をオンにします。

Simejiをオンにすると、「フルアクセスを許可」が表示されます。
クラウド超変換やきせかえキーボード、音声入力などを利用になる場合は、「フルアクセスを許可」をオンにします。
フルアクセスを許可しなくても、Simejiの利用は可能です。
これで、Simejiの基本的な設定が完了です。

Gboardが利用できるアプリ(例:Google Keep)を開き、Gboardを表示します。
Gboardが表示されたら、「地球アイコン」を長押しします。

プルアップメニューが開かれたら、「次のキーボード」を選択します。

iPhoneのデフォルトのキーボードが開かれたら、もう一度「地球アイコン」を長押しします。

プルアップメニューのキーボードの設定が開かれたら、「Simeji」を選択します。

Simejiキーボードへの切り替えが完了しました。

上記の設定を行ってもSimejiへの切り替えができない場合は、一度キーボードを利用しているアプリ(ここではGoogle Keep)を終了させてください。
ホームボタンを2回連続で押すと、画面が切り替わります。
利用しているアプリ(Google Keep)を、下から上にスワイプします。
アプリが終了したら、もう一度地球アイコンを長押しして、Simejiへの切り替えを行ってください。