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Gboardの音声入力について
Gboardは、無料で使える人気の日本語入力アプリですが、音声入力にも対応しています。簡単に使えますので、さっそく試してみませんか?
この記事では、Gboardの音声入力について詳しく説明します。
また、アップデートにより句読点も音声入力できるようになりましたので、その方法もご紹介します。
Gboardの音声入力方法
Androidスマホを例に、Gboardの音声入力方法をご紹介します。音声入力を使うには、Android 7.0以上のバージョンが必要です。
GmailやKeepなど、テキスト入力が可能なアプリを開きます。例として、Keepアプリを開き、「+」アイコンをタップします。
「マイク」アイコンを長押しします。
『音声の録音を「Gboard」に許可しますか?』ダイアログボックスが表示されますので、「アプリの使用時のみ」または「今回のみ」を選択します。「許可しない」を選択すると、音声入力は使えません。例として「アプリの使用時のみ」を選択します。
再度「マイク」アイコンを長押しします。
「お話しください…」と表示されますので、テキスト入力する内容を話しかけます。
例として「きょうのてんきははれです」と話しかけると、上記のように表示されました。
句読点を音声入力する方法
Androidで句点(。)と読点(、)を音声入力する方法をご紹介します。
句点(。)
句点(。)は「まる」と言うと表示されます。
例として「かいものへいきましたまる」と話しかけると、上記のように表示されます。
読点(、)
読点(、)は、「てん」ではなく「とうてん」と話しかけると表示されます。
例として「わたしはとうてんとうきょうにすんでいます」と話しかけると、上記のように表示されます。
「わたしはてんとうきょうにすんでいます」と「てん」にすると、今回の例では「10」と変換されました。
iPhoneで音声入力できない場合
音声入力を有効にする
iPhoneのGboardで音声入力するには、音声入力を有効にする必要があります。
有効にしていない場合は、上記のように「音声入力を有効にしますか?」ダイアログボックスが表示されますので「音声入力を有効にする」を選択しましょう。
カーソルの位置を確認
上記はGmailアプリの作成画面ですが、「マイク」アイコンが表示されていないため、音声入力ができません。
しかし、カーソルの位置を確認すると「To」の欄にあり、テキスト入力できる場所ではありません。
「メールを作成」をタップしカーソルが移動すると、キーボードに「マイク」アイコンが表示されます。
単純なことではありますが、「マイク」アイコンはテキストを入力する場所に表示されますので、もし表示されない場合はカーソルの位置を確認してみましょう。
Gboardアプリの設定を確認
Gboardアプリの音声入力がオンになっているか確認してみましょう。
Gboardアプリを開き、「キーボードの設定」を選択します。
「音声入力」が上記のようにオフになっている場合は、タップしてオンにしてください。
フルアクセスを許可しているか確認
Gboardアプリをインストールする際に、フルアクセスを許可していない可能性がありますので、確認してみましょう。
設定アプリを開き、「Gboard」を選択します。
「キーボード」を選択します。
上記のように、「フルアクセスを許可」がオフになっている場合は、タップしてオンにしてください。