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Google ドキュメントの編集方法
この記事では、Google ドキュメントの編集に関する情報をまとめてお届けします。
基本的な編集の仕方や共有したファイルを同時編集する方法、また編集履歴の確認方法についても説明します。
Google ドキュメントの編集は、スマホでも可能です。iPhone版Google ドキュメントアプリで編集する方法もご紹介します。
Google ドキュメントの編集モードとは?
![編集モードの表示](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit1png.png)
Google ドキュメントには、3つのモード(編集・提案・閲覧)があります。
通常、自分で作成したファイルは「編集モード」となっており、自由に編集できますが、共有しているファイルは権限によって変わります。
編集モードになっている場合は、ツールバーにペンアイコンが表示され、マウスオーバーすると「編集モード」となっていることがわかります。
![ペンアイコンをクリック](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit2.png)
ペンアイコンをクリックすると、編集・提案・閲覧の各モードについての説明が表示されます。
編集モードではファイルを直接編集することができますが、提案モードでは編集できず、編集内容を提案することになります。
編集者とは?
Google ドキュメントでファイルを共有する際、オーナーがその共有相手に権限を設定します。その中の一つが「編集者」です。
「編集者」は、文字の通りファイルに変更を加えるなど自由に編集することが可能です。
共有相手の権限は、編集者の他に「閲覧者(コメント可)」「閲覧者」があります。それぞれの権限のくわしい説明については、下記記事の「Google ドキュメントのアクセス権とは?」セクションをご参照ください。
![印刷されない文字を表示を選択](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit3.png)
また、改行などの編集記号(印刷されない記号)は、編集者だけではなく、閲覧者および閲覧者(コメント可)も表示することが可能です。
編集記号を表示するには、①「表示」タブ、②「印刷されない文字を表示」の順に選択します。
![編集記号の表示](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit4.png)
改行や改ページなどが青い文字や記号で表示されます。
Google ドキュメントの編集方法
Google ドキュメントの基本的な編集の仕方について説明します。
ファイルを編集する
![編集するファイルを選択](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit5.png)
PC(Windows)でGoogle ドキュメントを開き、編集するファイルを選択します。
![マウスを使って選択](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit6.png)
テキストを編集する際は、該当の単語をダブルクリックして選択またはマウスを使って選択し、編集します。
![もとに戻すアイコンをクリック](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit7.png)
操作をもとに戻す、やり直す場合は、ツールバーにある「元に戻す」アイコンまたは「やり直し」アイコンをクリックしてください。
画像を編集する
画像を編集する方法については、下記記事の「Google ドキュメントの画像をトリミングする」セクションでご紹介しています。
例として、画像を切り抜く、および色や明るさを調整する方法を詳しく説明しています。
同時編集する
Google ドキュメントで同時編集するには、ファイルを共有し、編集権限を設定します。
Google アカウントを持っているユーザーと同時編集する方法については、下記記事の「Google ドキュメントで編集権限を設定する」セクションをご参照ください。PC(Windows)のGoogle ドキュメントでの操作方法をご紹介しています。
また、スマホ版Google ドキュメントで共同編集する方法については、下記記事の「スマホ版からGoogle ドキュメントで共同編集する」セクションで説明しています。
誰でも編集できるようにする
Google ドキュメントは、Google アカウントをもっていないユーザーとファイルを共有し、編集できるように設定することもできます。
その方法については、下記記事の「誰でも編集できるようにする」セクションでご紹介しています。
ただし、リンクを知っている誰もが編集できるようになりますので、ファイルの取り扱いには注意が必要です。
編集できないようにする(編集のロック)
ファイルを編集できないようにするには、2つの方法があります。
権限を変更する
共有相手の権限を編集者から閲覧者へ変更することで、ファイルを編集できないようにすることができます。
その方法については、下記記事の「共有の権限を変更する」セクションをご参照ください。
ファイルをロックする
![ロックを選択](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit8.png)
ファイルをロックして編集、コメント、提案すべてできないように設定することもできます。ただし、共有相手の権限が編集者の場合は、ロックを解除することが可能です。
ファイルをロックするにはGoogle ドライブにアクセスし、①ロックするファイル上で右クリックし、②「ファイル情報」、③「ロック」の順に選択します。
![ロックボタンをクリック](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit9.png)
「ファイルをロックしますか?」ダイアログボックスが表示されますので、「ロック」ボタンをクリックします。
これでファイルはロックされ、オーナーもロックを解除しないと編集できません。
![ロック解除して編集をクリック](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit11.png)
他のユーザーがロックされたファイルを開くと、「このドキュメントはロックされています」と表示されます。
また、編集者の場合は「ロック解除して編集」をクリックし、ロックを解除することができます。
スマホ(iPhone)版で編集する
![編集するファイルを選択](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit12.png)
Google ドキュメントアプリを開き、編集するファイルを選択します。
![編集アイコンをタップ](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit13.png)
編集アイコンをタップします。
![単語をダブルタップ](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit14.png)
テキストを編集するには、該当の単語をダブルタップします。
![青色のマーカーを移動](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit15.png)
選択範囲を広げるには、青色のマーカーを移動させてください。
![やり直しアイコンをタップ](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit16.png)
操作をもとに戻す、やり直す場合は、「元に戻す」アイコンまたは「やり直し」アイコンをタップします。
Google ドキュメントの編集履歴の確認方法
Google ドキュメントには変更履歴を表示する機能があり、誰がいつ編集したかを確認することができます。
PC(Windows)での確認方法は、下記記事の「Google ドキュメントの編集履歴の確認方法」セクションをご参照ください。
Google ドキュメントで編集できない場合
Google ドキュメントで編集できない場合の対処法は、下記記事でデバイス別(Windows、iPhone)にご紹介しています。
共有しているファイルで編集できない場合は、権限が変更された可能性もあります。オーナーへ確認しましょう。