Googleドライブを使って複数人でアイテムを共有して運用している際に、アイテムを削除したくなる場面があると思います。
今回はそんな、共有アイテムの削除方法や復元の方法について紹介していきたいと思います。
Google ドライブで共有したアイテムを削除する方法
共有アイテムの削除方法は基本的に、マイドライブ内のアイテムの削除と大きく変わりません。
作業時間:2分
共有アイテムの選択と削除

Googleドライブを開き、①左サイドメニューの「共有アイテム」を選択します。②削除したいファイルを右クリックして、展開したメニューから③「削除」を選択します。
共有アイテムフォルダ内の確認

「共有アイテム」内を確認して、ファイルが残っていなければ削除完了です。
オーナーが削除した場合はどうなる?
オーナーが共有アイテムを削除した場合、共有していたすべてのユーザーがファイルを開くことができなくなります。
削除の手順は、上記の共有者と同じ手順です。削除したアイテムは「ゴミ箱」に移動します。

左メニューから「ゴミ箱」を選択すると削除した共有アイテムが確認できます。
共有されたユーザーが削除した場合はどうなる?
アイテムを共有されている、共有先のユーザーがアイテムを削除した場合、オーナーと違い「ゴミ箱」にアイテムが移動せず、ドライブ内にファイルが残りません。
自分だけの操作で復元することができなくなるので注意しましょう。

共有されたユーザーが削除してもこちらの画面のようにゴミ箱にはファイルは移動しません。
削除した共有アイテムを復元する方法
では、削除した共有アイテムを復元する方法はどのようにすればよいのでしょうか。
オーナーが削除した場合の復元

①左メニューからゴミ箱を選択して、②復元したいファイルを右クリックします。展開されるメニューから③復元を選択します。

これで復元は完了です。左メニューから「マイドライブ」を選択して、アイテムが復元されているか確認しましょう。
共有されたユーザーが削除した場合の復元
アイテムの共有先ユーザーが自らの操作で、削除した共有アイテムを復元する方法はありません。
復元させる際は、アイテムのオーナーに連絡を取り、再度アイテムの共有を依頼しましょう。
アイテム自体がなくなったわけではなく、自らのドライブから削除してしまっただけなので、再度共有してもらえば問題ありません。
再度共有を依頼されたオーナーの操作

①マイドライブ内の再度共有するアイテムを右クリックして、②共有を選択します。

①「ユーザーやグループを追加」に追加したいユーザーのアカウント名を入力して、②「完了」ボタンをクリックします。

共有先のユーザーのアクセス権限を決めるため、赤枠のプルダウンをクリックします。

①指定したいアクセス権限(例:編集者)をプルダウンから選択して、②「送信」ボタンをクリックします。

共有先のユーザーにメールで通知が届きます。「開く」ボタンをクリックするとファイルが共有されます。

なお、「開く」ボタンをクリックするとファイルが開きますので、内容を確認しましょう。
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