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Google Meetのチャットの使い方(チャット履歴など)
この記事では、Google Meetのチャットの機能や使い方についてご紹介します。
例えば、チャット履歴の見方や保存の方法、チャットにファイルを添付する方法などを解説しています。
また、Google Meetでチャットができない場合の対処法についても説明しています。
Google Meetのチャットの機能や使い方
チャットを表示する
Google Meetのチャットを表示する方法(入力・送信含む)について解説します。
ここでは、主催者(ホスト)の画面でチャットを開き、参加者(ゲスト)にコメントを送信し、その表示内容を見てみましょう。
Google Meetにアクセスし、会議を開始します。
①全員とチャットを選択し、②コメント(例:こんにちは!)を入力し、③メッセージを送信ボタンを押します。
「通話中のメッセージ」にコメント(例:こんにちは!)が表示されました。
参加者(ゲスト)側の会議画面を見てみましょう。
全員とチャットを選択すると「通話中のメッセージ」が表示され、主催者(ホスト)が送信した「こんにちは!」のメッセージが表示されました。
チャットが表示されない場合
Google Meetでチャットが表示されない不具合が発生したら、一度ログアウトしてから再度ログインしてみましょう。Google Meetのログアウト/ログイン方法については、以下の記事を参照してください。
ブラウザ(例:Google Chrome)の再起動を行うことも対処法の一つです。
また、Googleに障害が起きて不具合が発生する可能性もあります。その際は、Google Workspace ステータス ダッシュボードにアクセスして、障害状況を確認しましょう。
もし、それでも不具合が解決しない場合はGoogle ヘルプにお問い合わせください。
チャットの履歴を見る方法
Google Meetでは、会議が終了するとチャットが自動的に消去されます。後で同じURLを使用して会議を再開すると、元のチャットの履歴は表示されません。
Google Meetでチャットの記録を保存し、履歴として後で確認する方法については下記「チャットを保存する方法」セクションを参照してください。
個別にチャットする方法
Google Meetでは、会議中に個別にチャットでメッセージを送信することはできません。
Gmail、SMS、LINEなど他のツールを使って、個別にやりとりを行ってください。
チャットにファイルを添付する方法
Google Meetでは、会議中にチャットで資料を添付することはできません。
ただし、Googleカレンダーでは、招待時にファイルを添付することができます。詳しくは、以下の記事をご覧ください。
チャットを保存する方法
Google Meetのチャット履歴を保存するには、Google Chromeの拡張機能である「こえもじ」を追加しましょう。
下記では、「こえもじ」の拡張機能を使ってGoogle Meetのチャットの履歴を保存する方法について解説します。
Google Chromeでこえもじにアクセスし、Chromeに追加ボタンを押します。
「「こえもじ」を追加しますか?」ダイアログボックスが表示されました。
拡張機能を追加ボタンを押します。
ここでは、「こえもじ」の拡張機能をピン留めしたいので、①拡張機能、②「こえもじ」の固定の順に選択します。
「こえもじ」が固定されたことを確認したら、固定されたアイコンを選択します。
ここでは「流れるチャット」と「字幕送信」の機能はいらないので、流れるチャットと字幕送信のチェックを外します。
Google Meetの会議画面を開き、相手とのメッセージを開いた状態にします。
「チャット履歴をファイルダウンロードを選択する」を選択します。
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されました。
①チャット履歴のファイルを保存したいフォルダー(例:デスクトップ)を選択し、②ファイル名(例:美容室セミナー日時)を入力し、③保存ボタンを押します。
デスクトップにチャット履歴のファイルが保存されました。
このファイルを開いてみましょう。
メモ帳(Windows)が開き、Google Meetのチャット履歴が表示されました。
チャットを削除する方法
Google Meetのチャットでコメントしたメッセージを削除することはできません。
Google Meetのチャットは会議が終了するとメッセージが自動的に削除されますが、相手が履歴として保存している可能性もありますので、不用意な発言は控えた方が無難です。
チャットができない場合
Google Meetでチャットができない場合、以下の対処法をお試しください。
以下の対処法を行ってもチャットができない場合は、Google ヘルプにお問い合わせください。
主催者が権限を変更していないか確認する
Google Meetでゲストがチャットできない場合、主催者の設定でチャットが使えなくなっている場合があります。
その時は、主催者の会議画面で主催者用ボタンを押し、「チャット メッセージを送信」のトグルスイッチがオン(青色)になっていることを確認しましょう。
会議を終了してから再開する
Google Meetでチャットができない場合、一度会議を終了してから再開してみましょう。
このチャットができないトラブルが自分だけなのか、他の会議メンバーもなのかを確認する必要があります。
上記の点を確認した上で、以下を参照してください。
Google Meetの会議中に、①会議のURLを「Ctrl + C」でコピーし、②通話から退出ボタンを押します。
「このビデオ通話を終了して全員を退出させますか?」ダイアログボックスが表示されました。
チャットができない不具合が自分だけの場合、「終了せずに自分だけ退出」ボタンを押して様子を見ましょう。
他の会議参加者もチャットできない場合は、「通話を終了して全員を退出させる」を押して、会議全体を終了させてみてください。
ここでは、「通話を終了して全員を退出させる」を押します。
「会議を終了して全員を退出させました」画面が表示されました。
ホーム画面に戻るボタンを押します。
①先ほどコピーした会議のURLを「Ctrl + V」で貼り付け、②参加を押します。
会議画面が表示されたら、全員とチャットを押してチャットができるかどうかを確認しましょう。
ログアウトしてから再びログインする
一度Google Meetログイン・ログアウトし直すと不具合が解消される可能性もあります。
Google Meetのログアウトとログインの方法については、上記「チャットが表示されない場合」セクションを参照してください。
ブラウザを再起動する
Google Meetでチャットができない場合、ブラウザ(例:Google Chrome)の再起動を行うことも対処法の一つです。
Google Chromeの再起動を行う方法については、上記「チャットが表示されない場合」セクションを参照してください。
障害情報を確認する
Google Meetでチャットができない場合、Googleの障害による可能性もあるかもしれません。
Googleの障害情報について確認したい場合、上記「チャットが表示されない場合」セクションを参照してください。