- 公開日:
- 更新日:
Google Keepのラベルの使い方
Google Keepはラベル機能をうまく利用するとより使い勝手がよくなります。
今回はそんなGoogle Keepのラベル機能について、基本的な機能の紹介や使用方法をお伝えしたいと思います。ぜひこちらの記事を参考にして活用してみて下さい。
Google Keepのラベルの使い方
上記の画像の赤枠部分のように、それぞれのメモに対して、カテゴリー分けをして、より見つけやすくするための機能が「ラベル機能」です。
一つのメモに対して複数のラベルを付けることも可能です。
ラベルの追加
ラベルの追加方法は非常にシンプルです。
Google Keepアプリを開き、「メニュー」アイコンをタップします。
「ラベルを作成/編集」を選択します。
①「ラベルの名前(例:勉強用)」を入力して、②「完了」アイコンをタップします。
これでラベルの作成は完了です。
続いて作成したラベルをメモに追加します。「追加したいメモ」をタップします。
「その他」アイコンをタップします。
「ラベル」を選択します。
①「追加したいラベル(例:勉強用)」にチェックを入れ、②「戻る」アイコンをタップします。
これでラベルの追加は完了です。メモの下にラベルが表示されているか確認してみてください。
ラベルの階層について
ラベルの階層分けができると、さらにカテゴリー別で見やすく整理が出来そうですよね。
しかし残念ながら、Google Keepには現状、ラベルの階層分け機能がありません。
その代用として、色分け機能を利用することで、カテゴリー別の管理はしやすくなります。
こちらの記事の「ラベルの色」という項目内で、色分け機能の詳細を解説していますので、参考にしてみてください。
ラベルの移動
特定のラベルを選択して、該当するメモを表示している間は、メモの表示順の移動ができずに不便を感じているユーザーも多いようです。
代わりに活用できるのが、特定のメモに対して上部に固定表示させる機能です。こちらの機能を利用すれば、閲覧頻度の高いメモを上部に移動させることができます。
「上部に固定表示させたいメモ」をタップします。
「固定」アイコンをタップします。
これで固定表示が完了します。一覧に戻り表示されているかどうか確認してみて下さい。
ラベルの並び替え
メニューに表記されているラベルの並べ替えに関して、残念ながら、機能として並べ替えることはできません。
しかし、順番のロジックを利用すれば並べ替えることができます。下記のやり方を参考にしてみてください。
メニューから「ラベルを作成/編集」を選択します。
①ラベルのタイトルの先頭に数字を入れ、②「完了」アイコンをタップします。この時に入力する数字は、上部に表示させたい数字ほど小さい数字を入れます。
再度メニューを開き、数字の順番通りに変更されているか確認してみてください。
ラベルの色
Google Keepでは、メモごとに色をつけることができます。
現状ではラベル単位ではなく、メモごとにそれぞれ色を付ける機能になっているので、ラベルを付けるのと同時に、ラベルに合った色を付けていくと直感的にわかりやすくなります。
色の付け方は下記の通りです。
①色を変えたいメモを長押しして、②「色」アイコンをタップします
変更したい色を選択します。
一覧に戻り、色が変更されているか確認してみてください。
ラベルの共有
Google Keepには、メモの共有機能がありますが、共有されたメモのラベルや色の情報は、共有されません。
共有先ユーザーは自身で、好みのタグや色を付けることができるので、設定するようにしましょう。
ラベルの削除
「メモに付けたラベルの削除方法」と「ラベル自体の削除方法」について紹介します。
メモに付けたラベルの削除方法
ラベルを削除したいメモをタップします
「その他」アイコンをタップします
「ラベル」を選択します。
削除したいラベルのチェックを外します。
これでメモに追加したラベルの削除は完了です。
ラベル自体の削除方法
メニューから「ラベルを作成/編集」を選択します。
削除したいラベルの「編集」アイコンをタップします。
「削除」アイコンをタップします。
「ラベルを削除しますか?」ダイアログボックスが開くので、「削除」をタップします。
これでラベルの削除は完了です。
ラベル数の上限は?
Google Keepでは1アカウント当たり、50個のラベルを作ることができます。
また、ひとつのメモに対して付けられるラベルの数も50個になります。
あまり多すぎても管理が煩わしくなるので、運用しながらご自身の適正な数を見つけてみてください。